施術後のケアは、マツエクのモチに大きく関わります。
なぜなら、施術後はお客様自身のセルフケアに
頼らざるを得ないためです。
日常生活の中には皮脂
メイクなどの油分や擦る・触る
などの物理的な刺激
入浴や汗などで濡れることなど…
マツエクの大敵だらけですよね。
それらのファクターをお客様に認識してもらい、
きちんとしたアフターケアで対策を取ることが
マツエクをキレイに長持ちさせる
重要なポイントと言えます。
<施術後5時間まで>
エクステの状態…グルーの表面が乾く。
ケア…エクステは絶対に濡らさない。洗顔や汗をかくこともNG。
理由…外見上は乾いたように見えても、グルーの内部がまだ乾いていない状態。目元を触ってしまうとマツエクの向きが変わったり、根元浮きの原因になったりするため。さらにグルーが乾くときに発生する「ホルムアルデヒド」という気体が目元の水分に溶け、皮膚を刺激しアレルギー反応を起こす可能性があるため。
<施術後24時間まで>
エクステの状態…徐々に硬化が進み、施術後24時間が経過するとグルーが内部まで乾く。完全硬化。
ケア…シャワーや入浴など濡らすことは控える。どうしても必要な場合は洗顔をしても良いが、なるべく短い時間で行う。また洗顔後はドライヤーの冷風を少し遠めから当て、目元をすばやく乾かす。
理由…グルーの硬化は進んでいるが、まだ半乾きの状態。途中で濡れてしまうと硬化が妨げられたり、グルーの接着力が弱まったりするため。
次回はアフターケアのポイントについて書いていきます^^
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